来る者は拒まず去る者は追わず
読み方
くる ものは こばまず さる ものは おわず意味
自分のもとに来る人は受け入れ、反対に離れていく人は無理に引き止めないということ。人との縁を自然に任せ、相手に執着しすぎない態度を表すことわざ。由来
明確な初出は未詳です。中国の成句「来者不拒」に通じる発想を背景に、日本では江戸時代(17〜19世紀ごろ)までに、人間関係の処し方を示すことわざとして広まったと考えられています。備考
執着しない大らかさを表す一方、文脈によっては無関心・放任と受け取られることもあります。主に人間関係や職場で使われます。例文
- 彼は来る者は拒まず去る者は追わずの性格で、誰とでも自然に付き合う。
- この店の主人は来る者は拒まず去る者は追わずで、常連にも一見客にも同じように接する。
- 人間関係で悩んだ末、私は来る者は拒まず去る者は追わずの姿勢でいくことにした。
- あの部長は来る者は拒まず去る者は追わずだから、転職した社員を無理に引き止めない。
- 来る者は拒まず去る者は追わずとはいうが、大切な友人には気持ちを伝えることも必要だ。
類義語
- 来者不拒
- 来る者は拒まず
- 去る者は追わず