来る者は拒まず
読み方
くる ものは こばまず意味
訪ねて来る人や申し出てくる相手を、理由なく拒んだり排除したりせず、受け入れるということ。人との縁や機会を大切にし、開かれた態度で応対する姿勢を表す。由来
出典や成立年代は明確ではない。古くから口語的に用いられてきた表現で、「来る者は拒まず、去る者は追わず」という形でも広く知られる。人の出入りを自然の成り行きとして受け止める処世観を述べたもの。備考
「去る者は追わず」と対で用いられることが多い。寛容さを褒める一方、無条件に受け入れるという意味ではないため、文脈により補足が必要。例文
- うちの部署は来る者は拒まずの方針だから、異動希望があればまず相談して。
- 彼は来る者は拒まずで、初対面の相手にも気さくに話しかける。
- 店主は来る者は拒まずと言って、常連も一見さんも同じように迎える。
- 来る者は拒まずとはいえ、最低限のルールは守ってもらわないと困る。
- 新しい提案は来る者は拒まずで受け止め、良いものだけを磨いていこう。
類義語
- 来る者拒まず去る者追わず
- 来る者は拒まず去る者は追わず
- 来る者は拒まず、去る者は追わず
対義語
- 来る者は追わず
- 門前払い
- 来る者を拒む