月日に関守なし
読み方
つきひ に せきもり なし意味
月日が過ぎていくのを止めるものは何もない、という意味。人間の都合や願いに関係なく時間は休まず流れていくので、時を大切にせよという戒めとしても使われる。由来
「関守」は関所で通行人を取り締まる番人のこと。人の行き来は関守が止められても、月日だけは誰にも止められないというたとえから生まれた。成立時期は不詳だが、近世以前から用いられた表現とされる。備考
やや文語的で、日常会話より文章・挨拶・回想で使われやすい表現。「時の流れは止められない」という感慨や戒めを表す。例文
- 月日に関守なしで、気づけば卒業から十年が過ぎていた。
- 子どもの成長を見ると、月日に関守なしという言葉を実感する。
- 忙しさに流されているうちに締め切りが来た。まさに月日に関守なしだ。
- 月日に関守なしというから、やりたいことは先延ばしにしないほうがいい。
- 創業当時の苦労も、月日に関守なしで今では懐かしい思い出になった。
類義語
- 光陰矢の如し
- 歳月人を待たず
- 月日は百代の過客
- 時は人を待たず
対義語
- 一日千秋