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早合点の早忘れ

読み方

はやがてん の はやわすれ

意味

物事をよく確かめずに、早合点して分かったつもりになると、理解が浅いため忘れるのも早いということ。軽率な理解や聞きかじりは、確かな知識として身につきにくいことを戒める言葉。

由来

正確な成立年代は不明。近世以降の日本で、落語や日常語にも見られる「早合点」と「早忘れ」を対句のように重ね、拙速な理解は定着しないという経験則を表した言い回しと考えられる。

備考

「早合点」を戒める古風な言い回し。日常会話ではやや硬いが、学習・仕事での浅い理解を注意する時に使える。

例文

  • 説明書を最後まで読まずに操作して失敗するなんて、まさに早合点の早忘れだ。
  • 授業中に分かった気になって復習しなかったら、試験前には何も覚えていなかった。早合点の早忘れとはこのことだ。
  • 彼は会議の内容をすぐ理解したと言っていたが、翌日には要点を忘れていた。早合点の早忘れだね。
  • 新しい仕事は、早合点の早忘れにならないよう、一つ一つ確認しながら覚えなさい。
  • 聞きかじった知識だけで判断すると、早合点の早忘れで結局役に立たないことが多い。

類義語

  • 早呑み込みの早忘れ
  • 早飲み込みは身につかぬ
  • 生兵法は大怪我のもと

対義語

  • 念には念を入れよ
  • 急がば回れ
  • 石橋を叩いて渡る

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