早い者勝ち
読み方
はやい ものがち意味
物や機会が限られているとき、先に来たり先に行動したりした人が、それを手に入れたり有利な立場になったりするという意味。ぐずぐずしていると機会を逃すので、早く動いた人ほど得をする、というニュアンスで使う。由来
明確な初出や特定の典拠は不明。江戸時代以降の市や商い、席取り、配給などで、先に来た者が品物や利益を得るという生活感覚から自然に広まった表現と考えられる。遅くとも明治〜大正期には一般的な言い方として定着していたとみられる。備考
広告・店頭表示・日常会話でよく使う。限定品、席、応募枠など、数や枠が限られる場面に合う。先着順を強く示すため、場面によってはやや押しの強い印象になる。例文
- この限定グッズは数が少ないので、会場では早い者勝ちだ。
- 人気の講座は申し込み開始と同時に埋まるから、まさに早い者勝ちだね。
- フリーマーケットでは掘り出し物ほど早い者勝ちだから、朝早く行った。
- 夏休みの希望日は申請順だから、今年は早い者勝ちになります。
- 『試作品を無料で配布しますが、数量限定なので早い者勝ちです』と店員が案内した。
類義語
- 先んずれば人を制す
- 先手必勝
- 先着順
- 早い者得
対義語
- 急がば回れ
- 急いては事を仕損じる
- 石橋を叩いて渡る