文は人なり
読み方
ふみ は ひと なり意味
文章には、その人の教養・性格・考え方・感情の出し方が自然に表れ、文を見れば書き手の人柄や力量がわかるということ。由来
漢文・儒学的な「文(ふみ・ぶん)は人を表す」という発想に由来するとされる。近代以降の日本語でも言われるが、特定の初出年・成立年代は確定しにくく不明。類句として「文は身の文」「文は身を表す」などがある。備考
評価語になりやすく、文面から相手を決めつけすぎない配慮が必要。改まった文脈での引用に向く。類似表現も多い。例文
- このメールの言葉遣いを見ると、文は人なりだと痛感する。
- 作文は内容だけでなく書きぶりにも人柄が出る。まさに文は人なりだ。
- 匿名の投稿でも、文は人なりで書き手の癖が透けて見える。
- 就活のエントリーシートは文は人なりだから、丁寧に推敲しよう。
- 彼の手紙は温かく誠実で、文は人なりという言葉がよく当てはまる。
類義語
- 文は身の文
- 文は身を表す
- 文章は人なり
- 字は体を表す
- 言は人なり
対義語
- 文は人にあらず