持ちつ持たれつ
読み方
もちつ もたれつ意味
互いに助けたり助けられたりして、支え合って成り立つこと。人間関係や組織・取引などで、どちらか一方だけが得をしたり負担したりせず、相互に利益や負担を分かち合う状態をいう。由来
「持つ(支える)」と「持たれる(支えられる)」を対にし、「〜つ〜つ」の反復で相互性を表した表現。特定の成立年や出典は明確ではない(不詳)が、近世以降の口語的な言い回しとして広く定着したとされる。備考
対等な相互関係を表す。恩着せがましく言うと不自然になりやすい。人間関係だけでなく、企業間・地域社会などにも用いる。例文
- 地域の防災は、住民同士が持ちつ持たれつで取り組むのが理想だ。
- この会社とは長年、持ちつ持たれつの関係でやってきた。
- 子育ては家族だけで抱え込まず、近所とも持ちつ持たれつでいきたい。
- 取引先に頼りきりではなく、こちらも貢献して持ちつ持たれつにしよう。
- 困ったときは助けるから、君もいつか誰かを助けて持ちつ持たれつだよ。
類義語
- 相互扶助
- 助け合い
- お互い様
- 相身互い
- 共存共栄
- ギブアンドテイク
対義語
- 持ちつ持たれつにならない
- 一方的
- 一人相撲