打てば響く
読み方
うてば ひびく意味
少し刺激したり問いかけたりするだけで、すぐに反応・返答が返ってくること。転じて、勘がよく、理解や対応が早い人・状況をたとえる。由来
語源は「太鼓や鐘などは打てばすぐ音が響く」ことからの比喩。いつ頃成立したかは確定しにくいが、近世(江戸時代)以降の口語的表現として広まったとされる。備考
主に人の理解の早さ・返答の速さを褒める言い方。機械や仕組みにも比喩的に使う。否定形(打てば響くと思ったが…)で期待外れを表すこともある。例文
- 彼は打てば響くタイプで、こちらが要点を言うとすぐ意図をくみ取る。
- 打てば響く返事が返ってきて、打ち合わせが短時間で終わった。
- 新人とは思えないほど打てば響くので、仕事を任せやすい。
- このシステムは打てば響くように反応して、操作が気持ちいい。
- 打てば響く対応を期待していたが、先方からはなかなか連絡が来ない。
類義語
- 気が利く
- 勘がいい
- 察しがいい
- 要領がいい
- 飲み込みが早い
- 話が早い
対義語
- 暖簾に腕押し
- 糠に釘
- 柳に風
- 馬耳東風