漢字辞典.com

打てば響く

読み方

うてば ひびく

意味

少し刺激したり問いかけたりするだけで、すぐに反応・返答が返ってくること。転じて、勘がよく、理解や対応が早い人・状況をたとえる。

由来

語源は「太鼓や鐘などは打てばすぐ音が響く」ことからの比喩。いつ頃成立したかは確定しにくいが、近世(江戸時代)以降の口語的表現として広まったとされる。

備考

主に人の理解の早さ・返答の速さを褒める言い方。機械や仕組みにも比喩的に使う。否定形(打てば響くと思ったが…)で期待外れを表すこともある。

例文

  • 彼は打てば響くタイプで、こちらが要点を言うとすぐ意図をくみ取る。
  • 打てば響く返事が返ってきて、打ち合わせが短時間で終わった。
  • 新人とは思えないほど打てば響くので、仕事を任せやすい。
  • このシステムは打てば響くように反応して、操作が気持ちいい。
  • 打てば響く対応を期待していたが、先方からはなかなか連絡が来ない。

類義語

  • 気が利く
  • 勘がいい
  • 察しがいい
  • 要領がいい
  • 飲み込みが早い
  • 話が早い

対義語

  • 暖簾に腕押し
  • 糠に釘
  • 柳に風
  • 馬耳東風

このことわざに含まれる漢字