手を焼く
読み方
て を やく意味
相手や物事の扱いが難しく、思いどおりにいかず困ること。対処に時間や手間がかかり、どうしてよいか迷う状況をいう。由来
「手を焼く」は、火で手を焼くほど熱くて近づけない・扱えないという比喩から生まれた表現とされる。成立の正確な年や初出は不明だが、近世以降の口語的慣用句として定着したと考えられる。備考
「手を焼く」は困っている状態を表す口語的慣用句。人・問題の両方に使えるが、やや否定的なニュアンスがある。例文
- 新入社員の指導に手を焼いている。
- この古いシステムは不具合が多くて、毎日手を焼く。
- 彼は頑固で、説得するのに手を焼いた。
- 子どもの夜泣きが続いて、夫婦で手を焼いている。
- 取引先の急な仕様変更に手を焼き、納期が危うくなった。
類義語
- 手こずる
- 持て余す
- 扱いに困る
- 苦労する
- 難儀する
対義語
- 手がかからない
- 容易に扱える
- 難なくこなす