手を替え品を替え
読み方
て を かえ しな を かえ意味
同じ目的を達成するために、やり方(手)や扱う内容・題材(品)を次々と変えながら工夫して試みること。特に、相手の関心を引くために方法や売り方を変える、または飽きられないよう趣向を変える、という含みで用いられる。由来
江戸時代の商人社会で、客を引きつけるために売り方(手)や商品(品)を変えて工夫する様子を言ったのが由来とされる。初出の正確な年は不詳だが、近世(江戸期)以来の口語表現として定着したと考えられる。備考
多くは「工夫して次々変える」の意。文脈によっては「しつこく手段を変えて迫る」などやや否定的にもなる。表記は「手を変え品を変え」も。例文
- 店は手を替え品を替え、毎週新しい企画で客を呼び込んでいる。
- 同じ説明では伝わらないので、手を替え品を替え資料や例えを変えて説得した。
- 彼は手を替え品を替えアプローチしてきて、断るのが大変だ。
- 子どもが飽きないように、手を替え品を替え遊びを提案している。
- 競合が増えたので、手を替え品を替えプロモーションを打った。
類義語
- あの手この手
- 手を尽くす
- 手段を選ばず
- 趣向を凝らす
- 工夫を重ねる
対義語
- 一つ覚え
- ワンパターン
- 金太郎飴