手を尽くす
読み方
て を つくす意味
目的を達成するために、考えられる方法や手段をできる限り用い、力や工夫を惜しまずにやりきること。問題解決や交渉、準備などで「可能な限りの手を打つ」という意味で使う。由来
「手」は手段・やり方、「尽くす」は残らず出し切る意。特定の故事来歴ははっきりせず、近世以降の日本語で「手段を尽くす」「力を尽くす」などと並行して定着したと考えられる(成立年代は不詳)。備考
「手を尽くして〜する」の形が多い。努力量を強調する語で、結果の成否は問わない。やや硬めで文章・ビジネスでもよく用いる。例文
- 合格のために手を尽くしたが、結果は届かなかった。
- 顧客の要望に応えるべく、私たちは手を尽くして提案をまとめた。
- 医師は手を尽くしたが、病状は回復しなかった。
- 誤解を解くために手を尽くして説明した。
- 期限までに間に合わせるよう、全員で手を尽くして作業した。
類義語
- あらゆる手段を講じる
- 万策尽きるまでやる
- 最善を尽くす
- 力を尽くす
- 手段を尽くす
対義語
- 手を抜く
- 怠る
- 放っておく