手に取るようにわかる
読み方
てにとる ように わかる意味
物事の様子や内容が、まるで手に取って確かめられるかのように、非常にはっきり理解できること。実際に見ていなくても、説明や状況から具体的にイメージでき、疑いなく分かるという意味で用いる。由来
「手に取る」は本来、物を実際に手で取って確かめる意。そこから比喩的に「確実で具体的に把握できる」ことを表すようになり、「〜ようにわかる」と結びついて慣用句化した。成立時期は明確ではないが、近世以降に一般化したとされる(正確な年・初出は不詳)。備考
「手に取るように」は「わかる/見える」など認知を表す語と結びつきやすい。口語・文章ともに使用可。対象は「状況・気持ち・仕組み」など抽象物が多い。例文
- 図解が丁寧で、仕組みが手に取るようにわかる。
- 彼の説明は具体例が多いので、手に取るようにわかった。
- 現場を見なくても、報告書を読めば状況が手に取るようにわかる。
- 表情を見れば、彼女が無理をしているのが手に取るようにわかる。
- この入門書は初心者でも手に取るようにわかるように書かれている。
類義語
- 手に取るようにわかる
- 一目瞭然
- 明白
- 火を見るより明らか
- 判然とする
- ありありとわかる
対義語
- ちんぷんかんぷん
- わけがわからない
- 雲をつかむよう