我が身の事は人に問え
読み方
わがみ の こと は ひと に とえ意味
自分自身の欠点や置かれた状況は、自分では気づきにくく正しく判断しにくいので、他人に意見を求めたほうがよいという教え。自己評価よりも、客観的な視点が役に立つ場合があることをいう。由来
明確な初出や成立年は不詳。自分の姿や欠点は自分では見えにくいという生活上の経験から生まれた教訓で、近世(江戸時代ごろ)には類似の表現とともにことわざとして広まっていたと考えられる。備考
自分を客観視する大切さを説く表現。忠告を受け入れる場面で使うことが多く、相手に助言を促すときは押しつけがましくならないよう注意。例文
- 転職すべきか迷っていたので、我が身の事は人に問えと思い、先輩に相談した。
- 自分では完璧な企画書だと思ったが、我が身の事は人に問えで、同僚に見てもらった。
- 彼は自分の短所に気づいていない。まさに我が身の事は人に問えだ。
- 進路で悩むなら、一人で抱え込まず、我が身の事は人に問えというように先生に聞いてみなさい。
- 面接での印象は自分では分からないから、我が身の事は人に問えで、友人に練習を見てもらった。
類義語
- 岡目八目
- 近くて見えぬは睫
- 目は毫毛を見るも睫を見ず
- 人の振り見て我が振り直せ