我が物と思えば軽し笠の雪
読み方
わがもの と おもえば かろし かさ の ゆき意味
同じ苦労や重荷でも、自分のためのもの・自分のものだと思えばつらさが軽く感じられるということ。物事は受け止め方や気持ちしだいで負担の感じ方が変わる、というたとえ。由来
笠に積もった雪も、自分の所有物だと思えば軽く感じられる、という情景を詠んだ俳諧風の句に由来するとされる。江戸時代ごろから伝わるが、正確な初出や作者は未詳。備考
やや古風で文学的な言い回し。日常会話より、文章や教訓的な文脈で使われやすい。例文
- 休日出勤でも、自分の店を育てるためだと思えば軽し笠の雪だ。
- 介護は大変だが、家族のためと思えば軽し笠の雪で続けられる。
- 新人のころの雑用も、将来の経験になると思えば軽し笠の雪だった。
- 面倒な勉強も、夢に近づく一歩だと思えば軽し笠の雪だ。
- 彼は長い通勤時間さえ、読書の時間だと考えて、我が物と思えば軽し笠の雪を実践している。
類義語
- 好きこそ物の上手なれ
- 惚れて通えば千里も一里
- 心の持ちよう
対義語
- 他人事と思えば重し