惚れた腫れたは当座のうち
読み方
ほれた はれた は とうざ の うち意味
恋愛の初めに「好きだ」「嫌いだ」と騒ぐ情熱や浮かれた気分は、たいてい一時的なもので長続きしないという意味。恋の熱に浮かされている間の言動を、少し冷めた目で見て戒めることば。由来
成立時期は不詳。「惚れた腫れた」は、恋に夢中になって騒ぐさまを俗っぽく調子よく言った表現で、「腫れた」は意味を強める語呂合わせ的な添え語とされる。「当座」は当面・しばらくの間の意で、近世後期から近代にかけての庶民的な恋愛観を反映して広まったと考えられるが、明確な初出年は不明。備考
恋愛感情を冷静に見る、やや古風で俗っぽい言い方。相手の恋を軽く見る響きがあるため、助言でも言い方に注意が必要。例文
- 二人は毎日電話しているが、惚れた腫れたは当座のうちだから、結婚はもう少し考えたほうがいい。
- 彼女に夢中で仕事が手につかないらしいが、惚れた腫れたは当座のうちというものだ。
- 若いころは惚れた腫れたは当座のうちだと笑っていたが、今思えば本気の恋もあった。
- 親は、惚れた腫れたは当座のうちだと言って、勢いだけで同棲を始めることに反対した。
- 恋愛相談を受けた祖母は、惚れた腫れたは当座のうち、相手の人柄をよく見なさいと諭した。
類義語
- 恋は熱しやすく冷めやすい
- 恋の熱は冷めやすい
- 熱病のような恋は長続きしない
対義語
- 偕老同穴
- 比翼連理
- 夫婦は二世