恋に上下の隔てなし
読み方
こい に じょうげ の へだて なし意味
恋愛においては、身分・地位・貧富・年齢などの上下関係は問題にならず、互いに思い合う気持ちが何より大切だという意味。社会的な差を越えて人を好きになることを表す。由来
初出年代は不詳。身分差が厳しかった近世以前、特に江戸時代ごろの社会で、恋心は主従・貴賤・貧富などの区別を越えるものだという考えから生まれた言い回しとされる。備考
やや古風な表現。現代では身分制度がないため、家柄・地位・収入・職業などの差を越えた恋愛について使われることが多い。例文
- 社長令嬢と新入社員の交際に周囲は驚いたが、恋に上下の隔てなしだ。
- 身分の違いを理由に反対されたが、二人は恋に上下の隔てなしと信じて結婚した。
- 昔の物語には、恋に上下の隔てなしを描いた話が多い。
- 家柄や収入ばかり気にしていた彼も、彼女に出会って恋に上下の隔てなしを実感した。
- 周囲が何と言おうと、恋に上下の隔てなしで、二人の気持ちが一番大切だ。
類義語
- 恋に貴賤なし
- 色に上下の隔てなし
- 恋に身分の隔てなし
対義語
- 釣り合わぬは不縁のもと
- 門地門閥を重んじる