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思う壺

読み方

おもう つぼ

意味

相手がこちらの策略や意図どおりに動き、望んだ結果になること。多くは相手をだまして誘導したり、相手が罠にはまったりして「まんまとこちらの狙いどおりになった」という含みで使う。

由来

「壺」は古くは物を入れる容器のほか、急所・要点(つぼ)や、相手を誘い込む「落とし穴・罠」の比喩としても用いられた語。「思う壺」は、相手が自分の狙い(つぼ)に入り、意のままになる意から生まれた表現。成立年代は明確ではない(近世以降に一般化したとされる)。

備考

「相手の思う壺」「~の思う壺だ」の形でよく用いる。多くは否定的文脈(罠・策略)だが、「計画どおり」のニュアンスで中立に使うこともある。

例文

  • 挑発に乗って感情的に反論したら、相手の思う壺だった。
  • 値下げをちらつかせて契約を急がせるなんて、まさに相手の思う壺だ。
  • 彼はわざと弱みを見せて油断させ、相手を思う壺にはめた。
  • うわさ話に加われば拡散されるだけで、発信者の思う壺になる。
  • こちらが焦って条件をのめば、交渉は先方の思う壺だ。

類義語

  • 思うつぼ
  • 思う壺にはまる
  • 術中に落ちる
  • 策略にかかる
  • 手玉に取られる
  • 罠にはまる

対義語

  • 予想外
  • 想定外
  • 裏目に出る

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