思い立ったが吉日
読み方
おもいたったがきちじつ
意味
何かをしようと思い立ったその日が、物事を始めるのに最もよい日だということ。日を選んで先延ばしにするより、思い立った勢いのあるうちに着手するのが成功につながる、という教え。
由来
「吉日」は陰陽道や暦注でいう縁起のよい日を指す語。暦の吉凶にこだわらず、やる気が起きた瞬間こそ最良のタイミングだとする言い回しとして定着した。成立年代は明確ではないが、近世(江戸期)以降に広く用いられたとされる。
備考
行動を促す前向きなことわざ。無計画に突っ走る意味ではないため、最低限の準備や安全確認は別途必要。口語でもよく使う。
例文
- 引っ越しは来月にしようか迷ったけど、思い立ったが吉日で今日から物件探しを始めた。
- 資格の勉強は思い立ったが吉日。まず参考書を買って一章だけでも読もう。
- 旅行は天気を気にしすぎると決まらないよ。思い立ったが吉日で予約しちゃおう。
- 新しい企画、温めるより思い立ったが吉日で試作してみたら意外と反応がよかった。
- 謝るなら早いほうがいい。思い立ったが吉日だと思って、今すぐ連絡しな。
類義語
- 善は急げ
- 思い立った時が吉日
- 鉄は熱いうちに打て
- 好機逸すべからず
対義語
- 後日
- 先延ばしにする
- 熟慮断行