必要は発明の母
読み方
ひつよう は はつめい の はは意味
人は切実に必要に迫られると、それを満たすために知恵を絞り、新しい道具や方法を考え出すものだという意味。困難や不足が、発明・工夫・改善のきっかけになることを表す。由来
英語のことわざ “Necessity is the mother of invention” の訳。発想自体は古代ギリシア、プラトン『国家』(紀元前4世紀頃)にも通じるとされる。英語表現は16世紀頃から見られ、日本語での初出は未詳だが、明治以降の翻訳・英語教育を通じて広まったと考えられる。備考
西洋由来の翻訳ことわざ。発明に限らず、仕事の改善、生活の工夫、危機対応など幅広い場面で使われる。例文
- 停電が続いたため、彼は手作りの照明装置を作った。まさに必要は発明の母だ。
- 限られた予算で新商品を開発する中で、必要は発明の母だと実感した。
- 水不足に悩む村で雨水をためる仕組みが生まれたのは、必要は発明の母という好例だ。
- 在宅勤務で不便を感じた社員たちが新しい共有ツールを作った。必要は発明の母である。
- 料理の材料が足りなかったので代用品を工夫したら、意外においしい一品になった。必要は発明の母だね。
類義語
- 窮すれば通ず
- 必要が工夫を生む
- 窮余の一策