後の祭り
読み方
あと の まつり意味
時機を逃してしまい、今さら何をしても役に立たないこと。すでに失敗や損失が起きたあとで、対策や後悔をしても取り返しがつかない状況をいう。由来
語源には諸説ある。祭りが終わったあとに行っても、にぎわいや行事は終わっていて意味がないことから生まれたとする説が一般的。京都の祇園祭の「後祭」に由来する説もあるが確証はない。成句としては江戸時代には用例が見られるが、正確な成立年は不明。備考
後悔や手遅れを表す日常的な慣用句。相手を責める響きもあるため、目上の人には使い方に注意。例文
- 締め切りを過ぎてから応募書類を整えても、後の祭りだ。
- 試験が終わってから勉強不足に気づいたが、もう後の祭りだった。
- 契約書を確認せずに判を押してしまい、問題が起きてからでは後の祭りだ。
- バックアップを取っていなかったので、パソコンが壊れてから悔やんでも後の祭りだ。
- 雨具を持たずに出かけてずぶ濡れになり、天気予報を見ればよかったと思っても後の祭りだった。
類義語
- 手遅れ
- 覆水盆に返らず
- 六日の菖蒲十日の菊
- 取り返しがつかない
対義語
- 先んずれば人を制す
- 備えあれば憂いなし
- 善は急げ