当たって砕けろ
読み方
あたってくだけろ
意味
失敗を恐れてためらうより、まずは思い切って挑戦してみよ、という意味。結果がどうなるか分からなくても、行動してぶつかっていけば道が開けることがある、という励ましの言い方。
由来
由来の確定した典拠や成立年代ははっきりしない。一般には「当たる(ぶつかる)」と「砕ける(壊れる)」という具体的な動作を用いて、危険や失敗の可能性があってもまず行動する姿勢をたとえた近代以降の口語的な言い回しとして広まったとされる(年代不詳)。
備考
背中を押す励ましとして使う一方、無謀さを正当化する響きもあるため、状況によっては「準備も必要」と補うとよい。目上に直接言うと乱暴に聞こえることがある。
例文
- 新しい企画は前例がないけど、当たって砕けろで提案してみるよ。
- 就職面接は緊張するが、当たって砕けろの気持ちで臨んだ。
- 告白して振られるのが怖い?当たって砕けろだ、言わなきゃ始まらない。
- 初めての海外一人旅は不安だったが、当たって砕けろで飛び込んだ。
- 勝算は高くないが、当たって砕けろで最後までやり切ろう。
類義語
- 虎穴に入らずんば虎子を得ず
- 思い切ってやってみる
- ダメ元で挑戦する
- 一か八か
- 当たってみなけりゃ分からない
対義語
- 石橋を叩いて渡る
- 用心に越したことはない
- 慎重を期す