尻尾を出す
読み方
しっぽ を だす意味
隠していた本心・悪事・企みなどが、言動の端々から表に現れてしまうこと。また、正体や弱みが露見すること。自分からうっかり情報を漏らしたり、追及されてボロが出たりする場合にもいう。由来
動物が警戒して身を隠していても尻尾が見えて居場所や正体が分かってしまう、という比喩から生まれた表現。特定の成立年代・初出(何年/どの時代)は不詳。近代以降の口語で広く用いられる。備考
「悪事・本性が露見する」意味でやや否定的。人だけでなく組織や不正にも使う。自ら白状するより「隠していたのにバレる」ニュアンスが強い。例文
- 彼は平気な顔をしているが、質問されるたびに尻尾を出してしまう。
- 匿名のはずの投稿に個人情報が混じっていて、本人が尻尾を出した。
- 帳簿の数字が合わず、経理の不正が尻尾を出した。
- 泳がせておいたら、ついに犯人が尻尾を出した。
- 核心を突く一言で、彼の嘘が一気に尻尾を出した。
類義語
- 尻尾を掴まれる
- 馬脚を現す
- ボロを出す
- 正体を現す
- 化けの皮がはがれる
対義語
- 口をつぐむ
- 知らぬ顔をする
- しらを切る
- 証拠を残さない
- 尻尾をつかませない