尻を叩く
読み方
しり を たたく意味
人に行動を促すために、急かしたり励ましたりして、仕事や勉強などを早く始めさせたり進めさせたりすること。「尻を叩かれてやっと動く」のように、受け身で使うことも多い。由来
文字どおり相手の尻を叩いて前へ進ませるしぐさ(馬や人に「さあ行け」と促す動作)から生まれた比喩表現。ことわざとしての成立年代・初出ははっきりしない(不詳)備考
口語でよく使う慣用句。やや強い「急かす」ニュアンスがあり、相手や場面によっては威圧的に響くことがある。比喩であり、文字どおり叩く意味ではない。例文
- 締め切りが近いので、部長がみんなの尻を叩いて回っている。
- 親に尻を叩かれて、ようやく受験勉強を始めた。
- 彼は尻を叩かれないと動かないタイプだ。
- 進捗が遅れているチームの尻を叩いて、予定どおりに戻した。
- 周りに尻を叩かれつつも、最後は自分の力でやり切った。
類義語
- 急き立てる
- せかす
- 促す
- 発破をかける
- 督促する
対義語
- 放っておく
- 見守る
- 静観する