子供好きに子なし
読み方
こどもずき に こ なし意味
子供が大好きな人に限って、自分の子供には恵まれないことがある、という意味。望んだものほど手に入りにくいという世の中の皮肉や、思いどおりにならない巡り合わせを表すことわざ。由来
成立時期は不詳。子供を好み、子育てにも向いていそうな人ほど実子に恵まれないことがある、という庶民の観察から生まれた俗諺とされる。少なくとも近世以降の日本社会で用いられてきた表現と考えられるが、特定の故事や文献に由来するものではない。備考
不妊や子の有無に関わるため、本人の前で不用意に使うと失礼・無神経になりやすい。現代では説明的・回想的に用いるのが無難。例文
- 保育士として評判の彼女に子供がいないと聞き、祖母は「子供好きに子なしとはよく言ったものだ」とつぶやいた。
- 彼は近所の子供たちに大人気だが、自分には子がなく、まさに子供好きに子なしだと冗談めかして話す。
- 子供好きに子なしというけれど、本人にとっては軽々しく言われたくない言葉でもある。
- あれほど子供好きな夫婦に子供ができず、世の中は子供好きに子なしのように思えることがある。
- 先生は子供好きに子なしを地で行く人で、教え子たちをわが子のように大切にしている。
類義語
- 子好きの子なし
- 子供好きの子なし
対義語
- 子宝に恵まれる
- 子だくさん