子供の喧嘩に親が出る
読み方
こども の けんか に おや が でる意味
子供同士の小さないさかいに、親が口や手を出して大ごとにしてしまうこと。また、当事者でない大人が余計に介入して物事をこじらせるたとえ。基本的には「親は出しゃばるな」という戒めの含みで使う。由来
口語的な言い回しとして江戸時代頃から用いられたとされるが、成立時期や初出資料は明確ではない。子供の喧嘩は子供同士で収めさせるべきで、親が出ると面子や感情が絡み争いが拡大する、という生活実感から生まれたと考えられる。備考
「親が出る」は比喩的に「当事者でない年長者・第三者が介入する」意でも使う。非難・戒めの語感が強い。表記は「子ども」も可。例文
- 子供の喧嘩に親が出ると、近所付き合いまで悪くなるよ。
- 先生に任せればいいのに、子供の喧嘩に親が出るから話がこじれた。
- あの件は本人同士で解決できる。子供の喧嘩に親が出る真似はやめよう。
- SNSの口論に上司が割り込むなんて、子供の喧嘩に親が出るようなものだ。
- 謝って終わるはずだったのに、子供の喧嘩に親が出る形になってしまい、相手も引けなくなった。
類義語
- 子供の喧嘩に親出ず
- 余計な口出しをする
- 出しゃばる
- 蛇足
- 藪から棒(に口を出す)
対義語
- 子は子の喧嘩に親出ず
- 当事者同士で解決する
- 本人同士で収める