女三人寄れば姦しい
読み方
おんなさんにん よれば かしましい意味
女性が三人も集まると、おしゃべりが弾んで非常ににぎやかになり、ときにはやかましいほどになる、という意味。人が集まって話が盛り上がる様子をたとえるが、現代では女性をひとくくりにした古い見方を含む表現でもある。由来
成立時期の正確な初出は不明だが、近世、少なくとも江戸時代ごろまでには広まっていたと考えられる。一般には、「姦」の字が「女」を三つ重ねた形であることから、「女が三人集まるとかしましい」というしゃれや連想によって生まれたことわざだと説明される。備考
女性はおしゃべりだという性別固定観念を含む古い言い方。現代では冗談でも不快に受け取られやすいため、相手や場面を選んで使う必要がある。例文
- 休み時間になると彼女たちのおしゃべりが止まらず、まさに『女三人寄れば姦しい』だった。
- 祖母は近所の人たちの井戸端会議を見ると、女三人寄れば姦しいと言って笑った。
- 旅行中、私たち三人はずっと話し続けていて、友人に女三人寄れば姦しいだねと言われた。
- 会議前の控室は女性スタッフが集まってにぎやかで、昔なら女三人寄れば姦しいと言われただろう。
- ただし、女三人寄れば姦しいということわざは、今では相手によっては失礼に聞こえる。
類義語
- 女の口に戸は立てられぬ
- 井戸端会議
- 喧々囂々
対義語
- 沈黙は金
- 物言えば唇寒し秋の風