大風呂敷を広げる
読み方
おおぶろしき を ひろげる意味
実際の能力や見込み以上に話を大きくし、計画や約束を誇張して人に示すこと。後で実現できずに尻すぼみになったり、信用を失ったりする含みで用いられる。由来
「大風呂敷」は大きな風呂敷で、江戸時代に大店(おおだな)の主人などが紋付きの大きな風呂敷で荷を包み体面を示したことに由来するとされる(成立年代は諸説あり、明確な年は不詳)。そこから、見栄を張って大げさに構える意の比喩として定着した。備考
多くは否定的評価で用いる(見栄・誇張・無責任の含み)。「風呂敷を広げる」「大風呂敷」とも言う。例文
- 彼は会議で大風呂敷を広げたが、結局期限までに形にならなかった。
- 資金も人手もないのに、大風呂敷を広げるのはやめて現実的に進めよう。
- 選挙の演説で大風呂敷を広げすぎると、当選後に失望を招く。
- 新規事業の話は魅力的だが、あまり大風呂敷を広げないほうがいい。
- 最初は大風呂敷を広げたものの、途中で計画を縮小して堅実路線に切り替えた。
類義語
- 見栄を張る
- 大言壮語する
- ホラを吹く
- 口を大きくする
- 話を盛る
- 壮大な計画をぶち上げる
対義語
- 身の丈に合う
- 堅実にやる
- 慎重に進める
- 控えめに言う