売り物には花を飾れ
読み方
うりもの には はな を かざれ意味
商品を売るには、中身のよさだけでなく、見た目を美しく整えたり魅力的に見せたりする工夫が大切だという意味。広く、物事を人に受け入れてもらうには、内容に加えて演出や体裁も重要だというたとえ。由来
店先の商品に花や飾りを添えて人目を引き、買い手の関心を集めた商習慣に由来するとされる。成立年代や初出文献は未詳だが、商家や市・露店が発達した江戸時代ごろの商売感覚から広まった表現と考えられる。備考
外見だけを飾れというより、価値を伝えるための見せ方を整えよという実用的な教え。商売・宣伝・就職活動などにも転用される。例文
- 新商品の展示では、売り物には花を飾れというように、照明や包装にもこだわった。
- 味には自信があるが、売り物には花を飾れだから、メニュー写真を撮り直そう。
- 履歴書も内容だけでなく読みやすさが大事だ。売り物には花を飾れだよ。
- フリーマーケットでは、売り物には花を飾れと思い、商品をきれいに並べた。
- 企画書の中身はよいのだから、売り物には花を飾れで、表紙や図表を整えよう。
類義語
- 馬子にも衣装
- 包装も商品のうち
対義語
- 花より団子
- 名を捨てて実を取る