塵も積もれば山となる
読み方
ちりもつもればやまとなる
意味
どんなに小さく取るに足りないものでも、少しずつ積み重ねていけば大きな量や成果になる、というたとえ。努力や貯蓄などは一度では目立たなくても、継続することで大きな結果につながることを示す。
由来
「塵(ちり)」のような微小なものでも「積もる」と山になる、という日常の観察に基づく比喩表現。成立した正確な年代・初出は不明だが、遅くとも近世(江戸時代)には広く用いられたとされる。
備考
努力・貯蓄・練習など前向きにも、汚れやミスが増えるなど負の蓄積にも使える。会話では「ちりつも」と略すこともある。
例文
- 毎日10分の勉強でも、塵も積もれば山となるで、半年後には大きな差がつく。
- 1円貯金なんて無意味に見えるけど、塵も積もれば山となるよ。
- 小さな改善を続ければ、塵も積もれば山となるで、業務は確実に楽になる。
- 掃除をさぼると塵も積もれば山となるで、あっという間に部屋が散らかる。
- SNSの投稿もコツコツ続ければ、塵も積もれば山となるで、信頼が積み上がる。
類義語
- 千里の道も一歩から(せんりのみちもいっぽから)
- 雨垂れ石を穿つ(あまだれいしをうがつ)
- 継続は力なり(けいぞくはちからなり)
- 小さなことからこつこつと
- 積小為大(せきしょういだい)
対義語
- 一事が万事(いちじがばんじ)※反意というより対照
- 一攫千金(いっかくせんきん)
- 棚からぼた餅(たなからぼたもち)