漢字辞典.com

喉から手が出る

読み方

のど から て が でる

意味

欲しいものがあまりにも強く、我慢できないほど切望していることのたとえ。手が喉から出てそれをつかみ取りたい、という誇張表現で、物や機会などを強く求める気持ちを表す。

由来

「喉」は食べ物や飲み物を通す所で、そこから手が出て欲しい物をつかむという非現実的な情景で、欲求の強さを誇張して示した比喩表現。成立年代は特定しにくく、江戸期の口語表現として用例が見られるとされるが、正確な初出年は不明。

備考

「喉から手が出るほど」として使うことが多い。欲望の強さを表す口語的な誇張で、改まった文章では言い換え(切望する等)もよい。対象は物・機会・時間など幅広い。

例文

  • 限定版のフィギュアは、喉から手が出るほど欲しい。
  • その求人は条件が良くて、喉から手が出る思いだった。
  • 子どものころは新しいゲーム機が喉から手が出るほど欲しかった。
  • 彼にとっては経験者の助言が喉から手が出るほど必要だった。
  • 今の私には休みが喉から手が出るほど欲しい。

類義語

  • 喉から手が出るほど欲しい
  • 垂涎の的
  • 欲しくてたまらない
  • 目の色を変える
  • 涎が出る

対義語

  • 足るを知る
  • 満ち足りる
  • 欲がない

このことわざに含まれる漢字