善悪は友による
読み方
ぜんあく は とも に よる意味
人は付き合う友人の影響を強く受け、善い人にも悪い人にもなり得るということ。友だち選びや交友関係の大切さを戒めることわざ。由来
成立時期は不詳。人の性行は交友によって左右されるという古くからの教訓に基づく表現で、儒教的な友人観とも通じる。日本では少なくとも近世以降、ことわざとして用いられてきたと考えられる。備考
友人を単純に善悪で分ける響きがあるため、現代では説教調に聞こえることもある。教育・しつけの文脈で使われやすい。例文
- 善悪は友によるというから、子どもの交友関係には親も関心を持つべきだ。
- 彼は真面目な仲間と過ごすようになってから変わった。まさに善悪は友によるだ。
- 善悪は友によるので、受験期は互いに励まし合える友人を大切にしたい。
- 悪い遊びに誘う仲間ばかりでは心配だ。善悪は友によるというだろう。
- 新しい環境では、善悪は友によることを忘れず、信頼できる人と付き合いなさい。
類義語
- 朱に交われば赤くなる
- 麻の中の蓬
- 水は方円の器に随う
- 友を見れば人柄が知れる
対義語
- 泥中の蓮
- 蓮は泥より出でて泥に染まらず