名所に見所なし
読み方
めいしょ に みどころ なし意味
世間で有名な場所だからといって、実際に行ってみると必ずしも見る価値があるとは限らない、という意味。評判や名声が先行し、実物は期待ほどではないことを皮肉っていう。由来
正確な初出や成立年は不明。江戸時代以降、寺社参詣や名所巡りが盛んになり、名所案内や旅の評判が広まる中で、実際に訪れたときの失望を表す言い回しとして定着したと考えられる。備考
観光地への失望を皮肉る表現。強く言うと失礼になるため、訪問先や地元の人の前では使い方に注意。例文
- 有名な展望台に行ったが、周囲はビルばかりで、まさに名所に見所なしだった。
- 写真では立派に見えた観光地も、実物は小さくて、名所に見所なしという感じがした。
- せっかく遠くまで来たのに、混雑しているだけで名所に見所なしだった。
- ガイドブックで大きく紹介されていたが、行ってみると名所に見所なしで少しがっかりした。
- 評判だけを信じて予定を詰め込みすぎると、名所に見所なしと思うこともある。
類義語
- 名物にうまい物なし
- 評判倒れ
- 看板倒れ
対義語
- 名実相伴う
- 名は体を表す
- 百聞は一見に如かず