名にし負わば
読み方
な にし おわば意味
名声や肩書きにふさわしくあるなら、その名に恥じない行い・実力を示せということ。名を負う以上、責任を自覚し、期待に応えるべきだという戒め。由来
『名にし負わば』は、古語の表現「~にし(=~であるなら)」「負う(=背負う、引き受ける)」から成る。名(名声・名目)を背負う以上はそれに見合う働きをせよ、という趣旨で、中世~近世にかけての文献に見られる古い言い回しだが、成立年・初出の年代は特定しにくい。備考
文語的でやや硬い表現。後に「名にし負わば○○せよ」と続けて用いることが多い。名声・肩書き・看板を「背負う」責任を強調する。例文
- 名にし負わば、看板だけでなく中身も磨かなければならない。
- 老舗の職人として名にし負わば、妥協のない仕事を貫け。
- チャンピオンの名にし負わば、結果で証明してみせる。
- 教授の名にし負わば、研究だけでなく教育にも責任を持て。
- 名にし負わばと言うし、期待される以上は最後までやり抜こう。
類義語
- 名に恥じぬ
- 看板に偽りなし
- 名声にふさわしい
- 名を負う以上
対義語
- 名より実
- 名を捨てて実を取る
- 名ばかり