口を出す
読み方
くち を だす意味
自分に直接関係のない事柄や、他人の仕事・会話・判断に対して、意見や指図、助言などを言って関わること。多くは「余計に干渉する」「出しゃばる」のような否定的なニュアンスで用いられるが、状況によっては「助言する」程度の中立的意味でも使う。由来
「口」は発言・言葉、「出す」は外へ出す意から、会話や場面に言葉を差し出して関与することを表す慣用句。特定の故事来歴は不明で、成立年代も明確ではないが、近世以降の口語的表現として定着したと考えられる。備考
多くは「余計な干渉」の含みで使われる。目的語に「~に口を出す」。類似の「手を出す」は実際に行動・介入する意が強い。例文
- 会議中に関係ない人が口を出すと、議論が進まない。
- 子育ての方針にまで口を出されて、正直つらい。
- 彼は頼んでもいないのにすぐ口を出してくる。
- その件は私が責任を持つから、上司はあまり口を出さないでください。
- 危ない場面では、遠慮せず口を出して止めるべきだ。
類義語
- 口を挟む
- 口をはさむ
- 口を入れる
- 嘴を入れる
- 横やりを入れる
- 干渉する
- 介入する
- 余計な口を利く
対義語
- 口を出さない
- 手を出さない
- 黙っている
- 見て見ぬふりをする