口ほどにもない
読み方
くち ほどにも ない意味
口で言うほどには実力や成果が伴っていないこと。大げさに言ったわりに中身がなく、期待外れであるさま、または威勢よく言っても実際はたいしたことがない人・物をいう。由来
「口」は言葉、「ほどにもない」は「程度に達していない」の意で、口で言った程度に実際が及ばないことを表す慣用表現として成立した。成り立った正確な年代・初出は不詳だが、近世以降の口語的表現として定着したとされる。備考
相手を低く評価する語感が強く、面と向かって使うと失礼になりやすい。人にも物事にも用いる。否定形で「口ほどにもない」が基本。例文
- あれだけ豪語していたのに、結果は口ほどにもない。
- 新製品は宣伝が派手だったが、使ってみると口ほどにもない出来だった。
- 彼は強気だが、いざとなると口ほどにもないところがある。
- 口ほどにもない実力で上に立とうとしても、すぐ見抜かれる。
- 期待していたが、内容は口ほどにもないのでがっかりした。
類義語
- 口ほどにもない
- 口ほどにもあらず
- 口ほどにもなく
- 口ほどにもない(人)
- 口ほどにもない(もの)
- 口先ばかり
- 口先三寸
- 大口をたたく
- 言うほどでもない
- 看板倒れ
- 羊頭狗肉
対義語
- 口ほどにもある
- 口に違わぬ
- 言葉通りだ