千三つ
読み方
せんみつ
意味
口先だけで、言うことのほとんどが当てにならないこと。また、そのような人。千のうち三つしか本当のことがないほど、嘘や誇張が多いというたとえ。
由来
語源は「千に三つ(=千回言って三回しか当たらない)」の意からとされるが、成立年代や初出資料ははっきりしない。江戸期の口語・俗語として用いられ、のちに「千三つ(せんみつ)」と縮まって定着したといわれる。
備考
人や話を強く非難する語で、面と向かって使うと角が立つ。名詞・形容動詞的に「千三つな人/話」「千三つを言う」と用いる。
例文
- あいつの話は千三つだから、真に受けないほうがいい。
- 千三つな営業トークに乗せられて契約してしまった。
- 彼は千三つで有名で、約束の時間も守ったためしがない。
- その噂は千三つだろうし、公式発表を待とう。
- 千三つを並べるより、できることを一つ示してくれ。
類義語
- 二枚舌
- 口から出まかせ
- 嘘八百
- 大ぼら
- ほら吹き
- 与太話
対義語
- 正直
- 誠実
- 一言一句たがわず