出る杭は打たれる
読み方
でるくいはうたれる
意味
集団の中で目立って出しゃばったり、周囲と違う行動をすると、ねたまれたり批判されたりして抑えつけられる、というたとえ。
由来
木材を打ち付ける際、板から突き出た杭(くい)だけが槌で打たれて平らにされることから生まれた比喩。成立年代は特定しにくく、いつ頃から使われたかは不明。
備考
同調圧力や集団主義を語る文脈で用いられることが多い。必ずしも「目立つな」という教訓に限らず、現実の傾向を嘆く言い方としても使う。
例文
- 彼は会議で一人だけ反対意見を強く主張して、出る杭は打たれると言わんばかりに上司ににらまれた。
- 新人が成果を出しすぎると、出る杭は打たれるで、周りが冷たくなることもある。
- 目立つ服装は好きだけど、田舎では出る杭は打たれるから控えている。
- 改革案を出したら叩かれたよ。まさに出る杭は打たれるだね。
- 出る杭は打たれる社会だからこそ、味方を増やしてから動くべきだ。
類義語
- 目立つ者は叩かれる
- 出る釘は打たれる
- 突出する者は抑えられる
- 出過ぎた真似はするな
対義語
- 出る釘は打たれない
- 和を以て貴しとなす