漢字辞典.com

光陰矢のごとし

読み方

こういん や の ごとし

意味

月日や時間は、飛ぶ矢のように非常に速く過ぎ去るということ。季節や人生の移り変わりの早さをたとえた言い方で、時間をむだにせず大切にすべきだという含みをもって使われる。

由来

中国の古い成句「光陰似箭」または「光陰如箭」に由来するとされる。成立は遅くとも明代(14〜17世紀)以前とみられ、日本には漢籍を通じて伝わり、江戸時代ごろまでに広く知られるようになったと考えられる。正確な初出年は不詳。

備考

文語的でやや硬い表現。式辞、挨拶、文章などで時の流れの早さをしみじみ述べる際によく使う。「光陰」は月日・時間の意。

例文

  • 光陰矢のごとしというが、入社してからもう十年もたった。
  • 子どもの成長を見ていると、まさに光陰矢のごとしだと感じる。
  • 年末になるたびに、光陰矢のごとしを実感して反省する。
  • 光陰矢のごとしだから、やりたいことは先延ばしにしないほうがいい。
  • 卒業式で先生は『光陰矢のごとし。時間を大切にしなさい』と話した。

類義語

  • 歳月人を待たず
  • 白駒の隙を過ぐ
  • 烏兎匆匆

このことわざに含まれる漢字

同じ漢字を含むことわざ

同じ漢字を含む四字熟語