先んずれば人を制す
読み方
さきんずれば ひとを せいす意味
他人より先に行動を起こせば、有利な立場に立ち、相手を支配したり出し抜いたりできるという意味。競争や交渉では、早く動くことが成功につながるという教え。由来
中国前漢の歴史書『史記』項羽本紀に見える「先んずれば即ち人を制し、後るれば則ち人の制する所となる」に由来する。『史記』は紀元前91年ごろ成立。言葉の背景は秦末、紀元前209年ごろの反乱期とされる。備考
硬めの表現で、ビジネス・政治・競争の文脈でよく使われる。単なる早起きではなく、相手より先に戦略的に動く含みがある。例文
- 新市場への参入は、先んずれば人を制すで、競合より早く動いた会社が大きな利益を得た。
- 情報戦では先んずれば人を制すだから、発表前の準備が勝敗を分ける。
- 彼は先んずれば人を制すと考え、誰よりも早く面接の申し込みを済ませた。
- 選挙活動では先んずれば人を制す面があり、早期の支持固めが重要だ。
- 新しい技術を学ぶなら、先んずれば人を制すで、今から始める価値がある。
類義語
- 先手必勝
- 機先を制する
- 先手を打つ
- 早い者勝ち
対義語
- 後れを取る
- 後手に回る
- 先を越される