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仏の顔も三度まで

読み方

ほとけの かおも さんどまで

意味

どんなに心が広く温厚な人でも、無礼や失敗を何度も繰り返されれば、ついには我慢の限界に達して怒るということ。人のやさしさや寛容さに甘えず、同じ過ちを重ねてはいけないという戒め。

由来

正確な初出は不詳ですが、少なくとも江戸時代(1603〜1868年)には広く使われていたとされます。もとは「仏の顔も三度撫ずれば腹立つ」という形だといわれ、慈悲深い仏でさえ、何度も無礼を受ければ腹を立てるというたとえから生まれました。

備考

相手の度重なる失敗や無礼をたしなめる言い方。警告として使われることが多く、本人に直接言うと強く響くため、場面によっては表現を和らげる配慮が必要。

例文

  • 何度注意しても遅刻を繰り返すなら、仏の顔も三度までだよ。
  • 温厚な部長でも、報告漏れが続けば仏の顔も三度までだ。
  • 彼に何回も同じ約束を破られて、さすがに仏の顔も三度までだと思った。
  • 母は普段やさしいが、同じいたずらを三回もすれば仏の顔も三度までで本気で叱る。
  • 取引先にも失礼が重なれば、仏の顔も三度までということを忘れてはいけない。

類義語

  • 堪忍袋の緒が切れる
  • 仏の顔も三度撫ずれば腹立つ
  • 地蔵の顔も三度

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