二度あることは三度ある
読み方
にどあることはさんどある
意味
同じ種類の出来事は一度きりで終わらず、二度起きたなら三度目も起こりやすい、という戒め。良くないことが続く場合に用いて注意を促すことが多いが、良いことが続く意味で使うこともある。
由来
明確な初出年代は不詳。江戸時代には同趣旨の言い回しが広く用いられていたとされ、経験則として「二回起きたことは再び起こりやすい」という発想から定着したことわざ。
備考
多くは悪い出来事に対する警戒として使う。断定しすぎると迷信的に響くため、助言・注意の形で用いるのが自然。
例文
- 遅刻が二度あることは三度あると言うし、明日は早めに家を出よう。
- 同じミスが二度あることは三度ある。手順書を見直しておけ。
- 最近トラブルが続くね。二度あることは三度あるから、念のためバックアップを取っておこう。
- 彼のドタキャンはこれで二回目だ。二度あることは三度あると思って、次は保険をかけておく。
- この店の当たりメニューにまた出会えた。二度あることは三度あるで、次も期待しよう。
類義語
- 三度目の正直(※近いが意味は異なる)
- 好事魔多し(※良いことに対する注意として近い)
- 禍福は糾える縄の如し(※出来事の巡り合わせとして近い)
対義語
- 一度きり
- 一期一会