世間は広いようで狭い
読み方
せけん は ひろい ようで せまい意味
世の中は広く見えても、人間関係や行動範囲は意外につながっていて、思いがけない所で知人に会ったり、知らない人同士が実は関係していたりするものだ、という意味。由来
特定の出典や成立年は不詳。「世間」を人々のつながりや社会の範囲として捉え、広い社会でも縁や交友関係が重なり合うという経験則から生まれた言い回し。近世から近代にかけて広まったと考えられるが、確かな年代は不明。備考
偶然の再会や共通の知人が判明した時によく使う。行動や評判は思わぬ相手に伝わる、という戒めにもなる。例文
- 旅先で偶然同級生に会うなんて、世間は広いようで狭いね。
- 取引先の担当者が兄の友人だと知り、世間は広いようで狭いと感じた。
- 悪い噂は思わぬところまで届く。世間は広いようで狭いから、言動には気をつけよう。
- 初対面だと思っていた人が同じ先生に習っていたとは、世間は広いようで狭いものだ。
- 海外の会議で昔の同僚と再会し、世間は広いようで狭いと驚いた。
類義語
- 世間は狭い
- 世界は狭い
- 縁は異なもの味なもの
対義語
- 世間は広い