下手な鉄砲も数打ちゃ当たる
読み方
へたな てっぽうも かず うちゃ あたる意味
腕前が未熟でも、何度も試みて回数を重ねれば、偶然うまくいくことがあるというたとえ。成功の確率は低くても、挑戦を続けることで結果が出る場合がある、という意味で用いる。由来
鉄砲(火縄銃など)を撃つのが下手な者でも、数多く撃てばたまたま標的に当たることがある、という経験的な発想から生まれた言い回し。成立年代は明確ではないが、鉄砲が普及した江戸時代以降の口語表現として広まったとされる。備考
努力を勧める文脈で使うが、「当たるのは偶然」という含みもあるため、相手を下手扱いする失礼さに注意。自分のことに用いると角が立ちにくい。例文
- 営業は苦手だけど、下手な鉄砲も数打ちゃ当たるで、毎日十件は電話している。
- 合格圏じゃないけど、下手な鉄砲も数打ちゃ当たるから、過去問を回していこう。
- 宝くじは期待してない。とはいえ下手な鉄砲も数打ちゃ当たるで、年末だけ買ってみる。
- 彼の企画は粗いが、下手な鉄砲も数打ちゃ当たるで、たまに大ヒットを出す。
- 最初は全然当たらなかったけど、下手な鉄砲も数打ちゃ当たるで、応募を続けたら採用された。
類義語
- 当たるも八卦当たらぬも八卦
- 石の上にも三年
- 継続は力なり
- 失敗は成功のもと
対義語
- 百発百中
- 一発必中
- 的確に当てる