上手は下手の手本
読み方
じょうず は へた の てほん意味
物事に熟達した人のやり方は、未熟な人にとってよい見本になるということ。上達したいなら、上手な人の方法や姿勢をよく観察し、まねて学ぶのが大切だという教え。由来
作者・初出年は不明。技芸や芸事の稽古文化の中で生まれた教訓と考えられ、江戸時代には「上手は下手の手本、下手は上手の手本」の形で諺集などに見える。備考
本来は「下手は上手の手本」と続けて用い、下手な例も戒めとして役立つという意味を含むことが多い。例文
- 絵がうまくなりたいなら、先生の筆運びを見なさい。上手は下手の手本だよ。
- 新人は先輩の商談を録音して聞き返している。上手は下手の手本というわけだ。
- 上手は下手の手本だから、料理番組でプロの包丁使いを研究している。
- 彼女の発音はとても自然だ。上手は下手の手本と思って、毎日まねして練習している。
- 自己流で悩むより、まず名人の動きを見るべきだ。まさに上手は下手の手本だ。
類義語
- 上手は下手の手本、下手は上手の手本
- 学ぶはまねる
- 師を見て学ぶ