上を下への大騒ぎ
読み方
うえをしたへのおおさわぎ
意味
非常に大きな騒ぎになり、あちこちが混乱して収拾がつかない状態をいう。人々が慌てふためき、落ち着きがなく、まるで上下がひっくり返るほどの騒動になっているさま。
由来
「上を下へ(=上下が入れ替わるほど)」という誇張表現に「大騒ぎ」が結びついた慣用句。特定の故事来歴ははっきりせず、成立年代も不詳だが、近世以降の口語的表現として定着したとされる。
備考
「上を下への大騒ぎ/騒ぎ」は混乱の激しさを誇張して言う慣用句。やや口語的で、改まった文章では「大混乱」「騒然」などに言い換えることも多い。
例文
- 地震速報が流れた途端、駅は上を下への大騒ぎになった。
- 試験問題の配布ミスが発覚し、教室は上を下への大騒ぎだった。
- 社長の突然の辞任報道で、社内は上を下への大騒ぎになった。
- 子どもが迷子になり、商店街は上を下への大騒ぎで捜し回った。
- SNSのデマが広がって、町中が上を下への大騒ぎになった。
類義語
- 大騒ぎ
- てんやわんや
- 蜂の巣をつついたよう
- 大混乱
- 上を下への騒ぎ
対義語
- 冷静沈着
- 泰然自若
- 平穏無事