三遍回って煙草にしょ
読み方
さんべん まわって たばこ に しょ意味
一息つく前に、周囲や物事を何度も確認して、手落ちがないようにせよという意味。仕事や用事を終えたつもりでも、油断せず念入りに点検する大切さを戒めることわざ。由来
由来や成立年代は未詳。江戸時代以降、喫煙が広まった生活の中で、煙草を吸って休む前に周囲を三度見回して火の用心や仕事の確認をせよ、という戒めから生まれたとされる。備考
「煙草にしょ」は「煙草にしよう」のくだけた言い方。古風な表現で、日常会話では意味を説明しないと通じにくい場合がある。例文
- 書類を提出する前に、三遍回って煙草にしょのつもりで誤字を確認した。
- 店を閉めるときは、三遍回って煙草にしょで、戸締まりと火の元を必ず見直す。
- 旅行の荷造りは終わったが、三遍回って煙草にしょ、もう一度パスポートを確認しよう。
- 新しいシステムを公開する前には、三遍回って煙草にしょという姿勢で最終テストを行うべきだ。
- 祖父はいつも、作業が終わっても三遍回って煙草にしょだと言って、道具の置き忘れを確かめていた。
類義語
- 念には念を入れよ
- 石橋を叩いて渡る
- 転ばぬ先の杖
- 用心に越したことはない
対義語
- 油断大敵を忘れる
- 出たとこ勝負