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三人寄れば文殊の知恵

読み方

さんにん よれば もんじゅ の ちえ

意味

平凡な人でも、三人集まって相談すれば、知恵をつかさどる文殊菩薩のようなよい考えが出るという意味。個人で悩むより、複数人で意見を出し合うことの大切さを表す。

由来

正確な初出は不明。仏教で知恵をつかさどる文殊菩薩に由来し、凡人でも三人集まれば文殊に劣らぬ知恵が出るという発想から生まれた。江戸時代(17〜19世紀)にはことわざとして広まったとされる。

備考

肯定的に「相談すればよい案が出る」と励ます場面で使う。人数の三人は必ずしも厳密ではなく、複数人の協力を指すことが多い。

例文

  • 一人では解けなかった問題も、友人と話し合ったら答えが見えた。まさに三人寄れば文殊の知恵だ。
  • 新商品の名前は会議で決めよう。三人寄れば文殊の知恵というし、いい案が出るはずだ。
  • 家族で相談したら、旅行費を安くする方法が見つかった。三人寄れば文殊の知恵だね。
  • 企画に行き詰まったときこそ、三人寄れば文殊の知恵でチームの意見を聞くべきだ。
  • 彼は一人で抱え込まず、三人寄れば文殊の知恵だと思って同僚に助言を求めた。

類義語

  • 衆知を集める
  • 衆議は独断に勝る
  • 一人の文殊より三人の知恵

対義語

  • 船頭多くして船山に上る
  • 烏合の衆

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