一難去ってまた一難
読み方
いちなん さって また いちなん意味
一つの災難や困難がようやく解決したと思ったら、続けて別の災難が起こること。問題が絶えず、苦労が次々にやって来る状況を表す。由来
成立時期や出典は不詳。「一難」は一つの災難・困難を意味し、「去って」は過ぎ去っての意。近世以降に広まったと考えられるが、具体的な初出年は確認されていない。備考
日常会話からビジネスまで使える。やや嘆きや冗談を込めて、問題が連続する状況を表す表現。例文
- パソコンが直ったと思ったら今度はプリンターが壊れた。一難去ってまた一難だ。
- 大雨の被害が片づいた直後に停電が起き、一難去ってまた一難の一日だった。
- 受験が終わって安心したのも束の間、今度は引っ越し準備で一難去ってまた一難だ。
- 納期遅れを解決したと思ったら取引先から急な変更依頼が来て、一難去ってまた一難だった。
- 子どもの熱が下がった翌日に自分が風邪をひき、まさに一難去ってまた一難だ。
類義語
- 泣きっ面に蜂
- 弱り目に祟り目
- 踏んだり蹴ったり
- 前門の虎後門の狼
- 次から次へと災難が降りかかる
対義語
- 苦あれば楽あり
- 災い転じて福となす
- 雨降って地固まる
- 一件落着