一人相撲
読み方
ひとり ずもう意味
相手がいない、または相手が応じていないのに、自分だけが張り切ったり怒ったりして騒ぐこと。思い込みで先走って空回りする、独りよがりな振る舞いをたとえる。由来
相撲は本来二人で取る競技であることから、「一人で相撲を取る」ように見える滑稽さ・むなしさを比喩化した言い回し。成立年代ははっきりせず、江戸時代以前からの口語的表現と考えられるが、確証のある初出年代は不明。備考
「一人相撲を取る/一人相撲になる」として用いる。相手不在の空回りや独りよがりをやや皮肉・批判的に言うことが多い。例文
- 彼は返事も来ていないのに勝手に計画を進めていて、一人相撲になっている。
- こちらが冷静に説明しているのに、彼女だけが怒っていて完全に一人相撲だ。
- 相手が乗り気じゃないなら、そこで一人相撲を取っても成果は出ないよ。
- SNSで誤解して騒いでいたけど、後で勘違いだと分かって一人相撲だったと気づいた。
- 会議で彼だけが熱弁を振るったが誰も賛同せず、一人相撲に終わった。
類義語
- 独りよがり
- 自己満足
- 空回り
- 一人芝居
- 独り相撲
対義語
- 相手にされる
- 協力して事を成す