一か八か
読み方
いちか ばちか意味
成功するか失敗するか分からないが、運を天に任せて思い切ってやってみること。結果が大きく左右する局面で、危険を承知で賭けに出る、というニュアンスで用いる。由来
語源には諸説あるが確定はしていない。江戸時代頃から用例が見られるとされ、「一か罰か(当たれば一、外れれば罰)」が転じた説、または丁半博打など賭博の言い回しに由来する説がある。いずれも勝負を運任せにする状況を表す。備考
「運任せの大勝負」の語感。無謀さを含むため、計画性のない行動を戒める文脈でも使う。「いちかばちか」と続けて発音するのが一般的。例文
- 締め切りまで時間がないから、一か八か徹夜で仕上げるしかない。
- 資金が足りないが、一か八か新規事業に踏み切った。
- 彼は一か八か告白したが、意外にも受け入れられた。
- この薬が効くかは分からないが、一か八か試してみよう。
- 一か八かで突っ込むより、まず情報を集めたほうがいい。
類義語
- のるかそるか
- 当たるも八卦当たらぬも八卦
- 清水の舞台から飛び降りる
- 乾坤一擲
- 背水の陣
対義語
- 石橋を叩いて渡る
- 用心に用心を重ねる
- 堅実に行く
- 安全策を取る